代表弁護士 辻 惠 Megumu Tsuji

 


  


 私が法律家として自らに課している戒めは、戦略観と人間力を常に研ぎ澄ますことです。


 あらゆる法律業務の遂行に当たって必要なのは、目標を明確に設定し、その実現のための過たない戦略の構築です。専門知識の研鑽に努め、訴訟・和解・交渉能力を高めることは当然として、事案の社会性、裁判官・相手方等関係者の状態、事案の直接的推移状況を見極めることが重要です。依頼者の皆様にご納得いただける総合的な解決を得るためには、この作業が不可欠だと考えています。

 感情が錯綜しがちな離婚や相続案件、株主・取引先・社員・業績等種々の要素が絡む企業経営を巡る案件、裁判に言い分を反映させることが困難な事案等々、難しいと思われるケース程やりがいを感じて多数手がけてきました。


 ご相談者に対して、様々な選択肢を提示しながら、納得していただける解決案を実現することをモットーにしています。社会が複雑化して、法的紛争も多様化する現在であるからこそ、明確な戦略的観点を裏付けに持った総合的対応が何より重要と考え、今後も執務にあたってゆくつもりです。




【プロフィール】


京都府生まれ

大阪府立大手前高等学校卒業

東京大学法学部卒業

1981年 弁護士登録 

東京弁護士会所属

東京弁護士会法廷委員会委員長

日本弁護士連合会司法制度調査会委員を歴任

東京銀座総合法律事務所所長